【動画翻訳】C9監督Reaperedによるトークショー『Reapered Show』Ep.2(ゲスト:Bang)

インタビュー
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こんにちは。
今回の記事では、5/16に投稿された動画『Reapered Show』Ep.2の内容を翻訳しています。
第2回目のゲストには元SKT/現100 Thieves所属のBangを迎え、何とPart1~3を合わせた動画時間は第1回(33分ほど)の2倍近くに!
この量を翻訳して文章化するのはあまりにも骨が折れるので、私の独断と偏見でいくつかの話題をチョイス&なるべく簡潔にまとめる形式にしましたする予定でしたが、割と動画内容そのまんまです。

※想定以上に時間が掛かってしまった&時間が取れない状況だったので、一旦Part2までの内容のみで投稿することにしました。Part3の内容は後日追記する予定です。

Reapered Show Ep.2 (ゲスト:Bang) Part1部分

■オープニングトーク
Reapered(以下、R):『Reapered Show』の第1回は見た?
Bang(以下、B):全然。
R:良い前準備だね(笑)
BCoreJJ兄さんのサムネイルを見かけて、2秒だけ見た。

■韓国とNAのスタイルの違い
R:オフシーズンどう過ごしてた?
B:家族や友人と美味しいものを食べにいったり、ゲームしたり。正直、NAに来てる韓国人選手の中で僕が一番LoLしてると思う。
R:そうだね(笑)
B:NAに来てからすぐの頃に(チームメイトに)「ゲームしないの?ちょっとデュオやろうよ」って言ったら「何で?」って言われたり、ミーティングで「SoloQ何試合した?」って聞かれた時も「0試合」って答えてこそ”thug life”(我が道を行く)って感じ(笑)
だから僕も「オフシーズンに何してた?」って聞かれたら、「俺?ええと…SoloQ何試合か…いや、やってないよ」って返した。「オフシーズンならそうでなきゃな」って(笑)

R:SKTでは何年プレイした?
B:13年10月からだから…期間で言うと5年、年度で言ったら6年。
R:SKTでWCS優勝2回/MSI優勝2回を達成して、今年NAでの1シーズン目はどうだった?
B:こっちの事務スタッフ、コーチや選手達から「自分の役割だけをこなせばいい」っていう印象を受けた。互いにアドバイスしたりすることにあまり慣れていなくて、自分のことは自分が責任を持つって感じ。
韓国では、そういう時に周囲が助けてあげたりアドバイスしてた。もちろんNAでもそういうことはあるけど、少し劣る印象。細かいことにまで口を出したら「すねちゃうよ~」「tiltしちゃうよ~」って感じ。それで「あ…ごめんね」って(笑)

B:だから、既に完成されてる選手にふさわしい地域だと思った。指図されることなく自分の役割だけに集中すればいいから、完成された選手にとっては良いパフォーマンスさえ発揮すればいいから。
R:思ってもいなかった切り口からの分析だね。
B:どれだけ重要なことだったとしても、誰かのプレイを指摘するのは同じ選手である僕の役割じゃないから、(何か指摘したい時は)「次はお前の思い通りにやってみよう!でももしそれでも上手く行かなかったら俺の案も考えてみてね!」って感じ(笑)
R:1シーズンでNAに適応してるね(笑)

B:SKTではスクリム1試合目で誰かが怒られたとしても、次の試合は気分をリセットしてプレイして、また次の試合で怒られて…監督やコーチが選手のメンタルを管理しながら1試合1試合を区別して考えていたけど、NAではミスをすると次の試合でも「前の試合のせいで傷ついちゃったよ」って感じ。感情も大切だから、どっちのスタイルが良くてどっちが悪いという訳ではないし、長い目で見たらそういうのも大事だなって思った。
R:こいつNAに来て人生について学んだな(笑)
B:実際NAは国際大会の成績も良かったし、長い期間プロとして活動している選手も多い。対して韓国ではプロとしての活動に苦しむ選手も多かったから、それでNAの選手達のキャリアが長いのかなと思った。
R:個人の人生においては、NA式の方が”ヘルシー”な感じするよね、かなり共感。
俺もNAに来た当初フィードバックをする時に、選手達から「ここまでは俺の管轄だから、それ以上侵食してくるのは拒否します」みたいな印象を受けた(笑) それを選手達同士だけでなく、選手-コーチ間でも感じた。
「これは俺がするプレイで、それを自分なりにこなすって言ってあるのに何でわざわざ口をはさむの?」って感じ。
特に韓国・中国で監督/コーチをしていた人間にはやり辛い環境かもしれない、俺にはやり辛かった。俺は仕事をしに来たのに「そこまでは干渉しないでください」って。俺の立場で干渉しない訳にはいかないよね(笑)

B:NAには前例となる選手達が多いから、渡米する前からスタイルの違いについては予想していた。だから、いちいちストレスを受けることでもないし、誰のスタイルが正しいかなんて分からない訳だから、相手のスタイルを尊重出来るようになったし、我慢することも出来た。
他人のSoloQの回数が自分より少ないからってストレスを受ける必要はないし、それぞれが自分の役割に責任を持てばいいだけだから。ただある程度は結果を残さなくちゃいけないし、他人のプレイが僕のパフォーマンスに関わってくるわけだから、もし「あいつの酷いプレイのせいでこっちのパフォーマンスにも影響が出た」と感じたらそれは我慢出来ない(笑)
R:もしそういう状況になったら?たった今侵食した訳でしょ?
B:僕も侵食されたと感じて、次はこっちからも侵食していく。”SKT式”をやることになる。
「こうした方が良かったんじゃない?」
「先に言ってくれれば良かったのに」
「次からは言ってやるよ」
「でもこういうこと話しながらプレイしたくない」
ってちょっとずつ互いに口を出すようになって…そういう風に感情的になって話すと、次からは「気にかけてあげなきゃ、教えてあげなきゃ」って考えるようになる。

■シーズンについて
RBangが100Tに加入するという情報が発表されてから、たくさんの評論家達の中で100TはTOP3に入るチームだろうという期待度だったけど?
B:個人的な感想としては、NAに適応する期間が2か月位あった。さっき話した精神的な部分もそうだし、NAに初めて来た訳だから英語も。
ある程度国際大会も経験したから個人的に日常会話位は出来るだろうと思っていたけど、最初の1週間のスクリムでは30%位しか理解出来なくて「これはヤバいな、どうしよう」って思ってた。でも1週間もすれば50%は聞き取れるようになったし、1ヵ月もすれば全部理解出来るようになった。ちょっとムカついた時とかには「俺こんなに英語上手かったっけ?」って思うくらいスラスラ出てくるようになったり(笑)
それで、言語的な部分とプレイや精神的な部分の違いとで、それぞれ1ヵ月適応する期間があって、適応した後の1ヵ月は自分の出来る範囲でアドバイスをしたりチームのために何が出来るかを悩みながら過ごした。成績だけ見れば残念だけど1シーズン目にしてはよくやったと思う。
R:聞いてると既にチームの中心選手みたいな印象を受けるけど?
中心選手っていうのはそのチームの文化を担う選手のことで、例えばウチならSneakyが中心選手。Sneakyと言えばコスプレしたり配信もよくするでしょ?でもそれとは別にチームゲームの時だったり普段の生活はとてもプロフェッショナル。いつも時間通りにゲハに集まるし、フィードバックの時もたくさん喋る。コーチ/監督の意向に沿って(コーチ/監督の仕事を)楽にしてくれる選手達っているでしょ?Bangからもそういう印象を受けたけど?
B:確かに、まず相手の気持ちを考えて話すようになったと思う。例えば2,3人が話し合ってるとして、それを見ながら「彼はこういうことが言いたいんだと思うよ」「こういうことが聞きたいんだと思うよ」って。
R:仲裁までするの?(笑)
B:ここまでやらなきゃいけないのか?とも思うけど、正直そういうことが出来る人間が僕しかいないから、1週間に2、3回位僕がTiltする時があると、そういう時は誰も仲裁する人間がいなくなっちゃう。フィードバック中に、僕がTiltしてうなだれてたら全く話が進まないこともあって…もちろんいつでもそうという訳ではないけど、僕がTiltした時になだめてくれるのはAphromoo位で、「どうしたんだ、man?」って声かけてくれる。
R:「What’s up,bro?」
B:そしたら「Okay~」って落ち着くことが出来るし、ゲーム外のことも大事だと思う。

■”アメリカでのプロ生活”が持つ優位性
R:アメリカで生活したり、シーズンを過ごす上で良かったことは?
B:試合に対するプレッシャーだったりは韓国にいた時とそう変わらないと感じたけど、それ以外の時間にリラックスしたりストレスを解消することに関してはNAの方が上だと思う。例えばオフシーズンや仕事時間外に運動をしたり、外食したり、誰かと会ったりすることも大事だと尊重してもらえるし、配信やSNS、個人のブランディングなんかも「それはそれ、試合は試合」って感じでしっかり区別されていてとても良かった。
R:個人的に、100Tは選手個人のブランディングだったりチームブランディング、マーケティングがしっかりしているチームだと思う。そういうのを見てウチも見習わなきゃなって思うし、CEOのJackに「100Tから見習って」って(笑)
B:SKTから離れる時にたくさんオファーが来たけど、Nadeshot(100T CEO)が僕宛てに送った文書の中に、金銭面以外の内容もあった。
「君はたくさん優勝して素晴らしいキャリアの選手だけど、もし君がNAで同じような成績をあげていたら個人のブランディングや配信、Youtubeチャンネルなんかを爆発的に成長させていただろうし、僕達はそれについてこういう風にサポート出来る」っていう内容を見て衝撃を受けた。「こんな考え方もあったなんて」って(笑)
これまでプロゲーマー活動の中で99%を占めるのが試合成績だと思ってたけど、NAでは試合成績だけでなく他のことも重要に考えていて、それに感銘を受けた。
R:俺の経験から少し補足すると、韓国や中国でのプロキャリアは試合成績に関することが99%を占めている。NAでももちろん試合成績は大事だけど70~80%位に下がって、その分各々の人生を尊重してくれる。ゲーム内とそれ以外がしっかり分担されてるし、仕事のやりがいだったり、そういう部分においてはNAはとても充実してると思う。
俺もよくYoutubeに動画あげたり配信したりするけど、どの国のコーチも普通そんなこと出来ない。俺だけがやらせてもらってる訳だけど、とてもいい方向性だと思う。

■Bangに関する噂①
R:プロゲーマー8年目であるBangのアマチュア時代の噂なんだけど、当時のBangは上昇志向が尋常じゃなくて「キャノンミニオンを落としたらベッドで頭を冷やしていた」っていうのは本当?
B:ソースはどこ?(笑)
R:分からないけど(笑) 噂ってそういうものじゃん(笑)
B:でも、味方のSUPがレリックを使い損ねたり、ミニオンのHP調整をミスってCSを落としたりしたら、ため息が「はぁ…」って(笑) そのせいで一緒にプレイするSUP達はしんどかったって、特にWolf。他にも、誰かのミスで僕がデッドしたりCSを落としたり、後ろに下がらなくちゃいけなくてウェーブをロストしたりするとつい最近までは「はぁ…」って(笑)
RWolfは大変だったみたいだね(笑) Wolfとは何年組んでた?
B:大体6年位…いや、7,8年はやったかな。Najinの前からよくデュオしてたし、(自分だけ)Xenicsに所属してた
空白期間以降はずっと一緒にやってたから。
R:そういえばNajinにいたんだった、いつの時代?メンバーは?
B:viNylCat(SUP)、MOKUZA(JG)、Hoon(MID)、Expession(TOP)…
R:老人ホームみたいな時代だね(笑)
B:16歳の時に27歳の兄さんと一緒にゲームをするだって?(笑)
R:悪くないね(笑)
B:当時兄さんたちがとてもよく面倒を見てくれて、それについては今も感謝しているし、もし僕が27歳になって16歳のガキと一緒にゲームしろって言われたらめっちゃイライラすると思う。
R:そう?個人的には楽しそうだけどね(笑)
B:確かに、逆に年が離れすぎてるとそれはそれで面白いと思う。

R:アマチュアの時から、ゲームが上手くなりたい気持ちが強かったからこそここまで来れた訳でしょ?
B:ゲームが上手くなりたいというよりは、自分が他人より下手なのが嫌だった。「俺が上手くなって皆に勝ちたい」っていうよりは「こいつには負けたくない」って感じ。で、その限界がなかったから「誰が相手でも負けたくない」って感じ。

■Bangに関する噂②
R:Bangは感覚派じゃなくて論理派だっていう噂もあるけど。
B:僕のゲームに臨む哲学は「確固」。前フラッシュだったりサイドステップだったりレーンコントロールだったり、自分のプレイに対してもし相手が完璧な対処で返して来たら得にならないって時は、そういうプレイはしない主義。つまり相手選手が拙い対処をするだろうと予想した上でのプレイはしない。
R:こいつ計算的なやつだな(笑)
B:試合中に仕掛けたとして、もし結果的にどれだけ得をしようと、相手のフラッシュを予想出来ていなかったなら、今度からはフラッシュを意識しなくちゃなって考える 。
R:今C9でコーチやってるRapidstarは元SKTのコーチだったじゃん?彼がBangを褒めてたけど、褒めてただけはあるね。
B:僕達がミスをすることもあるけど、むしろ相手がミスをすることもあって、SKTの時は「本来は相手の方が有利なマッチアップだけど相手のミスでこうなっただけ」っていうのを感じ取ることが出来たけど、NAではあまりにもランダムミステイクが多いせいでチャンプ同士のマッチアップを知ることが出来なくて、それに適応するのにも時間がかかった(笑)
R:まだNAのルーキーらしいところもあるね(笑)

R:話題にあがったついでにLCSで上手くやっていくTipsをひとつ。まず、頭突きをしなくちゃいけない。何でかって言うと、頭突きされて逃げていくケースはほとんどないから(笑)「お、こいつやんのか?」って。
その状況で強さを見せつけられれば次からは相手が委縮するようになる。だからスクリムで狂ったようにプレイして相手を圧倒すればいい。

B:あれはルシアンがメタの時だったけど、ルシアンピックしてみたら相手が全く対処出来なかったから「ルシアン取れば絶対勝てるんじゃね?」って思ってたのに、絶対にバンされるようになっちゃって(笑)
ルシアンの次がエズとカイサのスケーリングピックだったから、これじゃあレーン戦で決着付けられないなって思ってた。
Rドレイヴンとかやってみた?
B:何試合かやってみたけど、ドレイヴンは絶対にスレッシュとかタムケンチと一緒にピックしてケアしてもらわなくちゃいけなくいんだけど、でもそれが…
R:その辺にしとこう(笑)
B:僕自身、唯一熟練度に自信がないチャンプがドレイヴンでもあるし。

Reapered Show Ep.2 (ゲスト:Bang) Part2部分

■MSI上位4チームのランキング
B:1位は当然SKT…でも正直言うとIGの試合を見ていないし、G2も決勝戦は見ていなくて…
でもSKTの決勝戦の様子を見ると、彼らのパフォーマンスは95~100%位をキープしているみたいだった。あれ程のパフォーマンスを発揮するのは簡単なことじゃないし、他のチームが同等のパフォーマンスを発揮できるとは思えない。

R:俺は4チームとも決勝戦を見たけど、こいつら(SKTとIG)は完全に圧倒してた。ゲームになってなかった位。
B:少し心配なのが、SKTはGRF相手に上手そうに見えたけど試合の序盤は押されていたということ。試合序盤の動きに関しては韓国よりも海外チームの方が優れていると僕自身のキャリアを通して感じていたから、SKTが不安定な立ち上がりを見せて海外のチームが序盤有利を築いた時に、果たして海外チームはその有利を活かせないのだろうか?って思うと、SKTもちょっと危ないかも。
R:ちょっとそういう展開になりそうなのが、G2。彼らも決勝戦で圧勝してた。
B:でも彼らはちょっと変な感じが(笑)
Rソナタリック相手にMIDザヤラカンでファンネリングしたり、元々カーサスを好んだり、序盤から自由奔放にプレイする印象。
対してIGは、相手チームとの力量差がありすぎて試合見ててつまらなかった、圧勝。SKTもIGに近かったから、試合の面白さという観点だけで見れば、やっぱりNAがトップだった(笑) 俺達(C9)相手にリバーススイープで勝ち上がったTSMがリバーススイープで負けるだって!?(笑) NAらしいエンディングだったね。

R:先に俺がランキングを付けるとするなら…まずSKT。それからIG⇒G2⇒TL。誰でも予想するようなよくあるランキングだけど、とにかく俺もSKTに対する期待度が高い。そして何より重要なのが、各チームのMIDレーナ―Rookie/Caps/Jensen相手にFakerが負ける気がしない。加えてClidが化け物過ぎる。
BClidのすごい所は、彼はある意味ルーキーなのに全く萎縮してないところ。例えばSKTだったり、影響力のあるハイクラスな選手と一緒にプレイするルーキー達は萎縮しちゃう。スター選手が『試合中は平等だから、何か違うと思ったらいつでも話していいよ』と声を掛けたとしても、どうしてもそうなってしまう。でも僕が聞いたところによると、彼にはそういうのが全くないみたい。『俺の方がJG上手いんだが?』みたいな印象をプレイからも感じるし、そういうプレイを見てて『こいつさては傑物だな…?』って思った(笑)
R:俺も彼が傑物だって思ったエピソードがあって、SKTメンバーは時間を合わせて皆で配信するでしょ?
B:あ~まだ1回も見れてないや。
RClidの配信を見てみたら、彼は『No』という言うのがとても上手い。Khanの『これTOPダイブイケるんじゃね?』に対して『いいや』って(笑)
B:そういうのホント大事。
R:『俺が今やってるプレイの方が大事』『俺の方が試合に影響力与えられる』って。
B:僕も選手の立場として、自分のコールにNoと言われたら『マジで?俺の考えよりも良い考えがあるだって?』『それじゃあやってみろ、キャリーしてくれ』って思う(笑)
R:でもClidは実際に有利を作るよね。
B:他のプレイに先に気づいて話してくれると、選手としても頼りがいがある。
R:そうだよね、誰かの意見に従ってるだけじゃなくて互いにコールしてキャリーし合うのが望ましいよね。
それで俺はClidの配信をよく見るんだけど、今シーズン彼のランクは3勝15敗からスタートしてて、こっからどうやって上がっていくんだろうって思ってリプレイを見守っていたら、正にうなぎのぼりでポイントが増えていってた。
B:僕もLCK放送でRuler/Teddy/Viperなんかを見てると『この状況でこういうプレイやレーン管理をするの!?』っていう場面があって、その度に吸収していたりする。

R:IGもとても上手くて、ここもJGのNingがヤバい。Lv2セジュアニでLv2リーシン相手にフラッシュ使って戦いにいったりする位(笑) 結局その場面でセジュアニはデッド、Rookieのフラッシュミスがあって1-1交換にならなかったんだけど。
B:でもそういう自分のプレイに自信があるやつは怖いよね。
R:それで、今はIGを2位にランキングしてるけど、実際はSKTと同格だと思う。
G2はJankosCapsも上手いけど、特にWunderが上手くて個人的には西洋で一番上手いTOPレーナーだと思う。
BLicoriceよりも…?
R:いやWunderは将軍様だよ?(笑)
BLicoriceのこと高評価してたのに。
RLicoriceは上手いよ、NAでは一番。
B:彼らが対戦してるところ気にならない?僕はLicoriceが負けるとは思わないけど。
R:うん、負けない(笑)
B:www
R:でもWunderは優勝してて、俺達は優勝してないっていう差があるよね(笑)
あとは…そっかPerkzがADCになったんだった、ADCの立場から見てPerkz上手かった?
Bルシアン使ってる所だけ見たけど、正直言うと上手いというよりは試合に臨む姿勢をリスペクトしてる。Perkzとはよく連絡を取っていて、彼がADCについてよく聞いてくるようになった時に『まさかADCに転向するのか?』と思っていたら、『これは秘密なんだけど、実はG2にCapsが来ることになっていて…』っていう話をしてた覚えがある。
ドレイヴンがメタだった時に、Perkzに使い方を聞いてみたら「俺も最初は全然使えなかったけど、ドレイヴンOTPにコツを聞いたら『とにかく使い込め』って言われて、SoloQで100試合やってみたら使えるようになった」っていうのを聞いて「こいつやるな…?」って(笑)
R:でもあいつMIDドレイヴンやってたよ、カサディン相手に(笑)
Bカサディン相手なら悪くないね(笑)
R:俺もG2が弱いとは決して思わない。でもLECではレーン戦から圧倒して自分達のやりたいプレイを出来ていたけど、果たしてSKT/IG相手に同じことが出来るのか、っていうのが気がかり。序盤の強さはレーン戦から生まれるものだけど、果たしてG2がSKT相手にレーン戦で勝てるのか?
序盤からスノーボールした試合だけじゃなくて、拮抗した状態で試合が進んだ時のプレイを見てこそG2に対して冷静な評価を下せると思う。

R:さて、TLについて話す番になったけど、俺はNAホープのTLが順位とは関係なく、頑張ってくれたらいいなと思う(笑)
二人:Let’s Go,Liquid!(笑)
R:TLの戦力について話してみよう、お前がSKTの試合は見てるから、もしTLがSKTとBo5したらどうなるか考えてみよう。
B:まず当然負けると思うしなぜそうなるかっていうと、もしTLが1試合目勝ったら「なんてこった!」って舞い上がっちゃうだろうから。その時点で負け(笑) 対してSKTは1試合勝った位じゃ、「うん、当然」って感じ(笑)
SKTが1敗したら「これはありえないことだ」ってなるけど、TLは勝った時にそうなるし、SKTが1勝したら「当然だ」ってなるけど、TLは負けてそうなる感じ(笑) 試合始める前からそういう印象を受けた時点で負けだと思う。
R:じゃあ、TLがあらかじめこの動画を見たら勝つ可能性が上がりそうだね?
B:そうかも。Bo5は思っているよりも心持ちが大事で、2勝した後も「次のネクサスを破壊するまではまだ勝ちじゃない」っていう考えが大事。でも人間っていうのは1勝したら「あれ?相手は何でこんなに下手なんだ?もしかして俺達の方が上手い?」という考えがどうしても浮かんじゃう。でもBo5はそういうことを考えてる時間に、もっと他のことを考えなくちゃいけない。次の構成はどうなるか、どうやって試合を進めるか、レーン戦はどうなるかとか。でも「俺達ベスト4行けるんじゃない?」って考えちゃう。
R:NAのことよく分かってるね(笑)

R:俺達がTSMにリバーススイープされた時も、試合当日の朝からインターバル中に毎回「Bo5ってことは相手にも3回はチャンスがあるってこと。まだ相手には1回チャンスがあるよ」って刷り込んだのに、3試合目始める前には選手達が「これ負ける訳なくね?」って状態になってた(笑) 本当に心持ちは大事。
R:結論的に、TLがこの動画を見てSKT相手に1試合目勝った後に「Reapered ShowでBangが話してたこと覚えてるよな?俺達絶対浮かれないぞ」
B:「今は1-0じゃない、0-0だ」
R:「Jensen、スマートフォンをおろしなさい」
Jensen、LCK決勝戦のインターバル中にインスタしてたから(笑)

R:これで少しでも勝率が上がると思う(笑)
B:1%でも上がればそれだけですごい(笑)
R:結局これまで話してたことはあんまり意味なかったみたいだから、とりあえず『SKT=IG>G2>TL』って並べておこう。
B:同意ではあるんだけど、地域間の対抗心的には「EUには負けられない」ってマインドだから(笑)
R:それじゃあ、『SKT=IG>G2=TL』って2チームずつ並べておこうか(笑)

Reapered Show Ep.2 (ゲスト:Bang) Part3部分 ※6/27追記


■アメリカで食べた、好きな料理について(LoLとは無関係なのでざっくり気味にまとめています)
[前半まとめ]
Bangはメキシコ料理のブリトーが好きである一方、Reaperedはタコス派だという。
Bangは他にも、日本食やインドカレーを好んで食べていたり現地の食文化に馴染んでいて、コリアタウンに韓国料理を食べにいくことは少ないとのこと。

R:メキシコ料理やインドカレーが好きってことは、スパイスが効いてる料理が好きってこと?
B:メキシコ料理もインドカレーもあまりスパイスは感じないけど。
R:ウチのシェフは主にメキシコ料理を作ってくれる人で、よく料理に唐辛子みたいな赤い粉をかけてるんだけど、スイカとかパイナップルにもその粉をふりかけてて…(笑)
『今日はスイカか』って思っていたら赤い粉がふりかけられてて、最初は遺伝子組み換えされたものかと思った。だってスイカに唐辛子の粉末をかける訳ないからさ、あれは斬新だったよ(笑)
B:ワッフルチキンを食べた時にスパイシーなソースがかかったスイカも食べてみたけど、めっちゃ微妙だった。果たしてこれを”料理”と呼んでいいのか…?
R:わかる。俺は大体何でも食べられるけど、あのスイカについてはまだ怒ってる。久しぶりに食べるスイカで、とてもワクワクしていたのに。冷たくて甘いスイカって美味しいでしょ?本当に怒ってたよ(笑) 一口食べて『なんだこれ?食べ物で遊んでるのか?』って。
B:何で粉をかけたのか聞いたの?
R:いやその時は言わなかったけど、今度は赤い粉がかけられたパイナップルが出てきて(笑) 『果物はそのまま食べるのが美味しい』ってしっかり話しておいた。

R:この動画を見てる人の中で、もしLAに来る人がいたとしたらおススメしたい料理店はある?
B:”Yardbird southern table & bar”
R:もしかしてHuniと行った?
B:うん。毎回彼とのオフは外食ばっかり。あとは”KazuNori”、手巻き寿司のお店。あぁ!あとはつけ麺も美味しい。”Tsujita(つじ田)”のつけ麺。
R:あそこは俺とかImpactとかCoreJJ、ほぼ毎晩通ってるよ。
B:僕もCoreJJ兄さんから『ラーメン食べに行く?あそこ行こうよ。』って誘われた。
R:俺達、毎晩午後12時にあそこで会えばよくない?(笑)
B:でもほんとに美味しくて、最初に食べた時よりも2度、3度目の方がもっと美味しく感じた。
(中略)
R:料理の好みがかなり幅広いね。

■コスプレについて
R:そういえば、最近よくコスプレしてたでしょ?(Allstarで)ザヤもやってたし、LCK Finalにも何かコスプレしていってたよね?
Bエズリアル。
R:そうそう、エズリアルの上に100Tのジャージ着ていってたね。


R:コスプレはどう?新しい趣味に目覚めた?
B:最初にやった時は、めっちゃ大変だったし恥ずかしかった。『この状態でどうやって外に出るんだ?』って思ってたけど、外に出た瞬間いつもとは違う自分になった。『これは自分じゃない、僕はザヤだ。』って感じ(笑) どんな仕草をしていても、自分じゃない誰かになった気分。これは僕じゃないからと、恥ずかしさが消え去っていく感じ。エズリアルのコスプレをした時も、その感覚をまだ1度しか体験していなかったから『本当にこれで大丈夫かな?』って思いながら準備してたけど、完成してみたらやっぱり『これは僕じゃない』って(笑)
R:100Tのバンズリアル?(笑)
B:そんな感じだったから、思っていたより恥ずかしくないし不思議だった。準備の過程がとても大変だと思うけど僕の場合は手伝ってくれる人がいて、身一つで向かえば勝手にメイクしてくれて服も着せてくれたから、まだコスプレの真髄を体験した訳じゃないけど、コスプレするのは楽しかった。
R:味見してみたら楽しかった、と。
B:やってみる価値はあるなって感じ(笑)

■Youtubeチャンネルについて
R:コスプレの話はこの辺にして、今度はYoutubeチャンネルについて。個人ブランディングについてはさっきも話した通りで、俺もYoutubeやってるんだけど秘訣を教えてくれる?
B:Youtubeをやるようになって、僕に気付いてくれる人がとても増えた。Youtubeを始める前は、街中で誰かに声掛けられる時半数以上が『SKTのBangさんですか?』で30~40%位が『配信よく見てます』だったけど、Youtubeを始めてからは50%以上が『Youtubeよく見てます』で一番多い。次に20~30%位が『配信よく見てます』、10~15%位が『SKTの時好きでした、ファンでした』。で、残りの5%が『あれアメリカ行ったんじゃないんですか?』(笑)
R:俺の場合は、『Azubu Blazeの時からファンでした』が50%(笑)
B:気付かれる頻度もとても増えていて、元のファン層に加えて50%のYoutubeファン層が新たに出来た感じ。
R:やっぱりブランディングパワー?(笑)
B:そういうのを感じる度に、Youtubeチャンネルも頑張らなきゃなって。
R:いいね。とにかくBangTubeもたくさんチャンネル登録してくださいね!

■ファンとの交流について
R:最後の話題は、ファンとの交流について。Bangがもっと幼かった頃インタビューか何かで『ファンミーティングが辛い』って話していた印象があるけど、最近はHuniとのファンミの様子をSNSにアップしたり、ファンミに対する考え方が変わったようだけど何があったの?
B:SKTというか韓国チームに所属していた時は、僕だけじゃなくチームメイト達も含めてみんなの全神経が成績だけに向いていたから、試合に負けたりした日のファンミなんかはとてもプレッシャーが強くて、そういう記憶のせいで辛かった印象が強い。ファンミに来てくれた方々にはとても感謝しているけど、時々場が凍り付くようなことを言ってくる人がいて…『何であんなに下手だったの?』みたいな。
R:www そんなやついるの?(笑)
B:本当にこのレベルのことを言ってくる。『何でヴェイン使ったの?』とか。そしたら僕が『レーン戦がこうで、構成的にこうだったから他に使えそうなチャンプがいなかった』って答えて『そうなんだ…でも何で使ったの?』って返ってくる(笑)
そういう受け答え自体をしなきゃいけないことに対して、『僕達も勝つための選択をしてるのに、何でこんなことからストレスを受けなきゃいけないんだ?』って思ってたけど、聞いてくる側も僕のことが嫌いでそう言っている訳じゃなくて、試合について興味があったから聞いてきた訳で。試合を観戦する側としてはそういうことを選手に聞くのも楽しいことだろうし。そう考えるようになって、ファンミに対する姿勢が変わったと思う。
R:彼らが『何でヴェイン使ったの?』って聞いてきた時も『Bangがエズリアルを使ってたら絶対勝ってたのに、何であえてヴェインを使ったんだろう?』って気持ちかもしれないし。

R:俺も選手を引退してから、ファン達や関係者・チームメイト達に対する感謝をひしひしと感じるようになったから、引退してからは良い対応をしようと心掛けているけど、現役選手の内にそういうことに気付けるのは凄いね。普通選手はそういうところまで気付けないけど。
B:そういうこともプロゲーマーには必要なことだと思う。チーム側が教えてあげたり。僕の場合も準備万端の状態でプロゲーマーになった訳じゃないから、一緒に過ごした人達や面倒見てくれた人達に対して、完璧に育ててくれたとは思わないけど少なからず影響は受けていて、それについてとても感謝してる。
例えばスポーツの場合は、みんな幼少期から始めていてしっかりプロ選手になるための準備が出来ている訳だけど、プロゲーマーの場合はそういう準備が出来ていないと思う。ランダムに選ばれてそこからキャリアが始まる訳だけど、その間も良い成績を挙げることの重要度が高すぎるから、ファンとの接し方について学ぶ機会がない。成績が悪いと、チーム側もそういうことについて教えることなく切り捨てたりすることも多い訳で。
R:それじゃあファンミだけじゃなくて、講義もしてみる?(笑) 新人プロゲーマー達を集めてさ。
B:KeSPA、連絡下さい。自信はあります(笑) 海千山千のベテラン8年目。連絡待ってます。
R:俺も一応LoLプロシーンに関わって8年目!(笑)
B:じゃあ一緒に!(笑)
R:セットでね(笑) KeSPA、連絡待ってます。

Part3の内容は以上です。実はこの後に締めの挨拶が残ってますが省きました。
6/10の記事投稿からかなり間が開いてしまい申し訳ないです。楽しんでいただけたら幸いです。

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