【2018LCK移籍市場】海外リーグでの新たな挑戦を選んだ2人のSupportへのインタビュー翻訳① CoreJJ編

LCK
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こんにちは。
2018年のLCKオフシーズンはほとんどのチームが大きなテコ入れを行う、かなり激しいものとなっています。
最近だとFaker以外のスタメンを、他チームのエース級選手にアップグレードしたSKTが話題になっていますが、今回の記事ではLCKを離れ海外リーグに活動の場を移す事になった2人のSupport選手、CoreJJGorillAのインタビュー記事を翻訳したいと思います。
まずはCoreJJから!

※記事の導入文については省略しています。

Gen.GTeam Liquid(NA) CoreJJ

元記事:http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=211035&game=1368

Q.TLでの入団インタビューで「新たな挑戦がしたくてNAに来た」と言っていたが、詳しく教えてくれる?

今年WCSで良い成績を挙げられなくて、アジア競技大会でも個人的に満足出来ない結果だった。僕の実力が停滞しているという考えに対して、もう一段階上達したいと思い新しい挑戦をしたくなった。

Q.GENはWCS優勝もしたチーム。成功をしたチームを離れるというのは、より難しい事だったのでは?

本当に難しい選択だった。実際、昨年ほど良い成績ではなかったけれど”完全に終わった”という水準でもなかったから、楽な選択ではなかった。プロゲーマーとしてキャリアを積んだからこそ、こういう挑戦が出来るようになったと思う。あとどれだけプロゲーマーを続けられるか分からないけど、新しいチャンレンジをする時だと思った。

TLが僕を欲しがって、そこにDoubleliftがいるというのも魅力的だった。韓国で上手いと言われている選手達とはたくさんゲームをしてみたので、DLとも直接会って息を合わせてみたかった。そしてTLの他のメンバー達もとても上手いので、チームに合流する事についてそんなに悩まなかった。

Q.GENで多くの事を経験して、いつ移籍を決意するようになったのか?

今年のアジア競技大会決勝での敗北がとても心残りだった。僕にとってはとてもショックが大きかったし、あの敗北で本当に多くの事が変わった。敗北が決まって泣いているRulerを見ていると、僕も涙が浮かんだ。それでも「一回だけ兄さん(CoreJJ)を信じて、もう一回だけ頑張ってみよう」と話した。WCSで勝ちたいという思いがあったからこそ。

リベンジに燃えていた。WCS地域選抜戦で緊張すらしない程に。僕が対戦する相手がRNGでなければ緊張する理由なんてないと思っていた。そうやってWCSに行って中国チームと対戦出来たのに、また緊張してしまう。

とても口惜しかった。「もっと上手くやれたのに…もっと上手くやりたかったのに…」それで新しい挑戦をしなくてはと決心するようになった。僕とRulerが決して力不足なデュオという訳ではなかったけど、お互いがより上達出来る道を探すために。

Q.NAに帰る事になりますが、以前NAで活動していた時と今では、立場がかなり違いますよね?当時は”傭兵”として、今はWCSチャンピオンタイトルを持って帰る訳だから。

WCSチャンピオンというタイトルは契約する時にはとても重要だと思うけど、試合に臨む時には何の意味もない。再スタートする気で頑張る。とても上手くやりたいし、良い姿、良いプレイを見せたいと思う。

Q.DLと息を合わせる事になりましたが、CoreJJはSUPでありながらADCでもあったよね?ADCとSUP、2つの立場からDLへの評価を聞かせて欲しい。

それぞれ分けて評価するのは難しい。僕が思うDLは、飛び抜けたメカニクスを持つ選手でありながら、賢い動きをする選手。ADCでありながら独創的なプレイを多くするし、どの地域のトップクラスの選手達と相対しても負けないプレッシャーを持っている。一緒にたくさんゲームをした訳じゃないけど、まだまだポテンシャルを感じる。

Q.CoreJJ本人とのシナジーはどうなりそう?

僕も気になる。僕が感じたDLは受動的なADCではなかった。レーン戦でも積極的でコミュニケーションもたくさん行うスタイルなので、これまでの経験を基に息を合わせれば上手くいくと思う。

Q.チームにどうやって寄与するかも気になります。どんな役割を担う事になると思う?

どんなスタイルだろうと、どんな役割だろうと自然に溶け込めると思う。TLのスタイルを見てから、その足りない部分を埋められる選手になりたい。

Q.優れたチームロスターがTLを選択した理由だと言っていたけど、今のTLのロスターについてどう思う?

チームメイト達みんな、相手チームとして対戦した事がある。Impactは”心配しなくてもいい選手”だと思った。どんな状況でもしっかり合わせて、やり遂げる事が出来る選手。Xmithieとても賢くてリーダーシップに優れた選手だと聞いている。僕がJG-SUP主体にゲームを進めていくのが好きなので、たくさん話してみたい。Jensenはデビューしてからこれまでずっと鋭いプレイを見せているし、TLでもそんな姿を見せてくれると信じている。

実際TLというチーム自体が、ベテラン達が集まっていて、それぞれの確固たるスタイルがある。それらをしっかり混ぜ合わせるだけで良い成績を出せるチーム。

Q.NAに行ったらまず何をしたい?

NAの食事が本当に恋しかった。実際の所、NAの食事というのはないけど…NAで食べたフォーがとても記憶に残っていて。まるで生まれて初めてバーガーキングを食べた時のような感じ。あの時はとても新鮮で、フォーを食べた時もそんな印象を受けた。

Q.6年間付き合った彼女がいるそうですが、離れて暮らす事についての不安は?

彼女が不安を払ってくれた。「私に気を使わないで良いチームに行って」と。そのおかげで少し気が楽になった。決勝戦みたいな大きな舞台があれば、必ず彼女を招待しようと思う。

Q.TLとしての目標を聞くなら当然”優勝”だと思いますが、個人的な目標は?

NA地域でのSUPの地位を高めたい。SUPプレイヤーがチームにどれだけ大きな影響を与えられるか見せたい。良いSUPがいるチームは良い成績を挙げるものなので。

これまでのNA市場を見ると、TOPの選手がとても良い待遇を受けてるでしょ。HuniImpactらが素晴らしい活躍をしたことでTOP選手の地位がかなり上がったと思う。同じように中国では、RookieThe Shyが活躍してMID/TOP選手達の地位が上がった訳で。

僕が活躍すれば、NAでもSUPの地位が上がるんじゃないかなって。MataMadLifeのように”SUPの地位を変えられる”そんな選手になりたい。

Q.最後にLCKを離れるにあたって韓国のファン達への挨拶と、新たに出会うNAのファン達にも挨拶を。

残念です。応援してくれた方も多いし情も深かった。僕を応援してくれて感謝しています。この記事をご覧になったら、NAに行っても応援してくれると嬉しいです。そしたら僕ももっと頑張れると思います。

僕が韓国チームの選手としてWCSに出場した時、僕の事を知ってくれていたNAファン達が多かった。今回戻ったら「NAで活躍した選手が韓国に帰って良い成績を収めた」というのを超えて、「NAの選手がNA代表として国際舞台で素晴らしいプレイを見せた」という認識に変えたいと思います。

まとめ

以上です。
個人的に気になったのは、「アジア競技大会での敗北で大きく変わった」という部分について。
どこかで聞き覚えがあるな…と思って探してみたら、GENがRegionalを突破してWCS進出を決めた時の動画で、チェ・ウボム監督が同じことを話していました。(動画内2:10~)


ここでは「私とBOTデュオがアジア競技大会に出て、本当にたくさんのことを得た」と表現していますが、Ruler/CoreJJにとってはとても大きな挫折経験だったようです。
その挫折を経てからRegional→WCSでの二人のパフォーマンスは素晴らしいものだっただけにWCSでの敗退、そしてデュオ解散はファンとしては物悲しくもあります。

ただ、24歳にして新たな挑戦を選択した彼が、(インタビュー内でも触れているように)”あとどれだけプロゲーマーとして活動出来るか”は分かりませんが、キャリアの最後にNAで一花咲かせることを祈っています。

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