【LCK 2019 Spring】プレーオフ争い終結…Week9振り返り&インタビュー翻訳

LCK
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こんにちは。
今週でLCKはWeek9までの日程を消化し、残すは最終週Week10のみとなりました。
順位が確定したチームも出始める中、未だ決まらないチーム達はより激しさを増す順位争いを続けています。
早速、Weejk9の順位表から振り返ってみましょう。

Week9 順位表

順位 前週順位 チーム名 勝-敗(シリーズ) 勝-敗(ゲーム)
1(→) 1 Griffin 14-2 29-6
2(→) 2 SK Telecom T1 12-4 27-13
3(↑) 4 Kingzone DragonX 12-5 25-12
4(↓) 3 SANDBOX Gaming 12-5 26-15
5(→) 5 DAMWON Gaming 9-7 21-17
6(→) 6 Hanwha Life Esports 8-9 18-21
7(↑) 8 Gen.G 5-11 15-24
8(↓) 7 Afreeca Freecs 5-12 14-27
9(→) 9 KT Rolster 4-12 13-25
10(→) 10 Jin Air Green Wings 1-15 3-31

Week9終了時の順位表がこちらです。
まず、記事タイトルにもあるように、今週の結果を受けてプレーオフ出場5チームGRF/SKT/KZ/SB/DWG)が決まりました
先週の記事で、「プレーオフ出場を果たすにはとても厳しいスケジュールが待っている」と紹介したHLEですが、残念ながらGRF/SB相手に2連敗。”2016Summer以来のプレーオフ進出”という悲願はまたも遂げられず、直近5シーズン中、4度目の6位が確定しました。
また、GRF1位/DWG5位/JAG10位も同様に確定済みです。

まだ順位争いが続いている7,8,9位によるプロモーション争いはもちろん、上位チームによる2位争いもとても重要です。
LCKのプレーオフは、
 1回戦  4位vs5位
2回戦  3位vs1回戦の勝者
準決勝 2位vs2回戦の勝者
決勝  1位vs準決勝の勝者
と進行するため、もし順位争いに敗れ4位に転落してしまうと、2位のチームよりも2回多く試合をする必要があるからです。
逆に2位を勝ち取れば、プレーオフ準決勝から=プレーオフ3位以上は確定しており、Springプレーオフの3位はChampionship Point50pt得られるため、2019 WCSの出場権を得るための足しにする事が出来ます。
果たして現状2位のSKTが逃げ切るのか、注目したい所です。

さて、今週のインタビュー翻訳は「2連敗を脱したGRF」と「好調を維持するKZ」です。

GRF Sword – HLE戦(3/21)後のインタビュー

元記事:http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=217242

Q.連敗を断ち切った。勝利した感想は?

Sword:連敗を断ち切る事が出来て、とても気分が良い。

Q.連敗期間中にどんなフィードバックがあった?

Sword:僕の自信がなかった事に問題があった。練習はしたものの、試合の時は上手くプレイ出来ないチャンプがいくつかあった。個人的に負担が多かった。緊張していたと言えばいいかな。今はチームメイト達の激励を受けて克服していっている。

Q.Thalとのマッチアップはどこに重点を置いて準備していた?

Sword:「無難にでもプレイしよう」という考えで試合に臨んだ。最近のパフォーマンスが良くなかったので、基本に忠実でいようと思っていた。自分さえちゃんとプレイ出来れば勝てるとだけ考えていた。

Q.ストレスが募っただろうけど?

Sword:その通り。励ましてくれたチームメイト達にとても感謝している。応援して励ましてくれる方々がたくさんいたので、とても気が楽になった。

Q.Thalがヨリックを2回も使った。1試合目は先出しでのピックもしていたけど、これについてはどう思う?

Sword:先出しするとは予想していなかった。即席での対応が上手く出来たと思う。元々、ヨリックをバンして僕のチャンピオンプールを狭めてくるんじゃないかと思っていた。今考えてみると、ヨリック先出しも僕の選択肢を狭めようとしての事だったのかもしれない。

Q.決勝直行まであと少しだ。これからはどういう心持ちで試合の準備をする?

Sword:最近、監督が「負けてもいい」と言っていた。「ただ自分達がやってきたようにプレイしろ」「任された役割だけに集中すれば自ずと勝利は訪れる」と話していた。これからもそういう心持ちで試合に臨むつもり。

Q.連敗期間中に「TOPが問題だ」という分析も多かった。

Sword:個人的にTOPの問題で合ってると思う。TOPの方で穴が空いてしまったので、チーム全体的に揺さぶられてしまった。なので今日の試合は、元々そうだった通り無難にプレイしようと考えていた。

Q.メタの適応に苦しんでいるとの話もあったけど?

Sword:僕が以前から心配していた部分だった。メタは回っていくので、いつかは刃対刃(攻撃的なチャンプ同士)のメタが来るだろうと思っていて、そうなったら苦しむかもしれないと予想していた。その時に備えて一生懸命準備していたけど、明らかに足りていなかったようだ。もっと努力しようと思う。今日ジャックスやジェイスを使った理由も、ピックだけでも果敢なものにしてみようという考えだった。これからはもっと自信を持ってプレイしたい。自分自身を信じている。

Q.最後に一言。

Sword:かなり自信を失くしてしまって、求められるプレイを見せられなかった。それでも応援してくれるファン達に本当に感謝している。とても助けになっている。応援のおかげですぐ自信を取り戻せそうだ。

以上がGRF Swordのインタビュー内容です。
GRFが先週喫した2連敗を受けて、「TOP or BOTの調子が悪い」「リサンドラを軽視したバンピックが悪い」など各方面でGRFに対する批評がされていました。
ですが、今週の彼らはネガティブな意見もどこ吹く風と、再び”アナザーレベル”なパフォーマンスを見せてくれました。

さて、今週のGRFがいくつか見せた「彼らが”アナザーレベル”足るプレイ」の中から、LCKでアナリストを務める빛돌(Bitdory)氏が自身の動画で「Tarzanがどれだけ凄い選手なのか」を説明していた場面を紹介しようと思います。
GRFvsDWGの2戦目、TOPでの少数戦の場面


FlameSwordのリコールを阻止、ダイブプレッシャーからは後退
⇒既にクルーグ上のブッシュに待機していたPunchがコクーンを当てが瀕死に
ShowMakerがフラッシュを使ってキル確保
⇒早い段階でカバーの動きをしていたTarzanによってもデッド
のUltの時間が切れるのを待って、ChovyがEでブリンクイン
はアフターショックで相手のダメージを軽減
マナが少なかったは相手のワードを破壊してレベルアップ、その後のマナを確保
⇒フラッシュ・ストップウォッチの応酬の後、のダブルキルでGRF側が勝利

この際どい戦闘の最中にも関わらず、自身があと少しでレベルアップする事を把握し、冷静にワードを破壊してレベルアップした事で戦闘中のマナを確保、最終的にほぼマナを使い切っています。(=レベルアップ分のマナがなければ戦闘に負けていた)
さすが「ジャングルの王」…

KZ Hirai監督 – KT戦(3/21)後のインタビュー

元記事:http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=217248

Q.連勝と同時にプレーオフ進出も確定させた。感想は?

監督:Round2終盤に差し掛かって、ほとんどのチームの息が合い始めているみたいで不安ではある。下位チームの逆襲もあり得ると考えていた。でも選手達が上手くプレイしてくれたおかげで、こうやって連勝を続ける事が出来た。とても嬉しい。

Q.2~3位も狙える位置に来た。

監督:昨年末に初めて選手達と会った時は、「長い目で見よう」と話した。一日一日進歩出来るチームになれれば、と思っていた。Springには噛み合わない事もあるかもしれないけど、苦しくてもその過程を乗り切って、Summerは頑張ってみようという風にも伝えた。運良く、選手達が上手くやってくれてSpringの時点で良い成績を挙げているけど、これからも僕の根本的な考えは変わらない。今年の終わりまで、今のグラフ通りに成長しなくてはいけない

Q.Round2で6勝1敗を挙げた。何か特別な、順位が上がった要因はあるか?

監督:選手達が早い段階で仲良くなったからだと思う。また、良いパフォーマンスが出来るよう試合会場で色々試してみたが、その試みが良い方向にシナジーを生んだと思う。まだこれから先は長いけど、満足出来るシーズンを過ごしている。

Q.今日の試合では、有利な状況で大きなミスが発生したりもした。

監督:1試合目よりも2試合目の方が気に入らなかった。絶対にあってはならないプレイがいくつかあった。集中力に問題があったと考えたので、反省する必要があると選手達にフィードバックした。

Q.TOPサイドの選手達がかなり改善されたと感じる?

監督:シーズン序盤に、TOPサイドの選手達のパフォーマンスが不十分だという評価が多かったし、今も不十分だと思っている。選手達やコーチ陣含め皆、一生懸命努力している最中だ。進歩し続けていると感じるし、それについて感心していて信頼も出来る。

Q.PawNのパフォーマンスが良くなっていってる理由は何?

監督:彼自身が熱心に練習している事が、一番大きな要因だと思うし、ウチのスタッフ達もしっかりマネジメントしている。特に健康について注意を払っていて、選手の助けになってるんじゃないかと思う。

Q.最後に一言。

監督:選手団を代表して、いつも応援してくれるファンの皆様に感謝していると伝えたい。練習過程で厳しい言葉や強めのフィードバックをしているが、選手達がしっかり耐え忍んでくれて本当にありがたい。更に勢いを増してシーズンの締めくくりが出来たら、と願っている。

以上がKZ Hirai監督のインタビュー内容です。
インタビュー中でもある通り、KZRound2でかなり調子を上げてきたチームです。
Week9終了時点でGRF以外の8チームと対戦し、7勝1敗。(敗れたのは現2位のSKT)
これは現時点までのRound2で一番良い戦績です。(次いでGRF/SKTの5勝2敗)

Round1終了時は5勝4敗だったチームが、なぜここまで勢いづく事が出来たのかというと、それはインタビュー内でも語られているように、TOP/JG/MIDのパフォーマンスの向上のおかげでしょう。
一つの目安として、Round1・2の各選手のMVPポイントを見比べてみましょう。

Role Player MVP Point(Round1) MVP Point(Round2)
TOP Rascal 100 0
JG Cuzz 100 500
MID PawN 0 200
ADC Deft 700 500
BOT TusiN 200 200

※LCKのMVPポイントは、1試合=100ptです。
見ての通り、大エースDeftのMVPポイントが減っている他のプレイヤーの活躍が増えていますね。
特にCuzzのパフォーマンスには目を見張るものがあり、中でもJGグラガス-MIDヤスオのコンビでピックした試合は5戦4勝レクサイをピックした試合は5戦全勝。この2チャンプは現在のLCKのTOPTierという訳ではないものの、KZ相手にはバン枠を使うチームも存在する程です。

KZの残る試合はGRF戦のみ。同じく12勝5敗のSBの残り試合がGEN戦である事を考えると、何としても勝利して3位以上を確定させたい所…
今一番勢いのあるKZが、復活したGRF相手に果たしてどこまで戦えるのか。是非期待したいですね!

まとめ

今週の一言コーナー。

SKT
12-4
シーズン序盤はClidがヤバいって感じのチームだったけど、最近は世界最強TOPレーナーだった頃のKhan魔王Fakerもヤバい。もちろんBOTデュオもヤバいので、また早くGRFとの試合が見たい。
SB
12-5
KZがRound2でうなぎ登りのチームなら、若干停滞気味なのがSB。Week7のGRF戦や今週のSKT戦での惨敗を見ると、プレーオフに向けて不安が残る。
DWG
9-7
今週はGRFとの1戦のみ。先ほどGRFの項目で触れた場面然り、全体的に力量差を見せつけられた。とりあえずプレーオフ進出は果たしたので、これからに(夏も見据えて)期待。
HLE
8-9
いつもの定位置、6位に落ち着いてしまったHLE。10人体制のチームにも関わらず、選手交代を使ったのは主にMIDだけ。新加入選手の中では”唯一のAクラスプレイヤー”(他はBクラス)と言われていたMoojinの出場が1回だけだったのも個人的には謎。
GEN
5-11
AFに(相手の自滅のおかげで)勝ちました。ちょっとずつ良いプレイが見られるようになってきてるのは○。ただしオリアナ、テメーはダメだ。
AF
5-12
序盤のマクロ戦闘力はLCKでも屈指という評価。それなのに、なぜ未だにこの位置にいるのかは言うまでもないでしょう。
KT
4-12
現状、プロモーション回避レースでビリを走っているKTGangoの出番が増加傾向で得意のドレイヴンが見れたのは嬉しい所(先週の話ですが)。9位を脱するには、プレーオフを逃して傷心中のHLE相手に勝利を挙げられるかがカギ。
JAG
1-15
ここまでに勝ち取れたのは1シリーズ3ゲーム。何故かWeek10はvsSKT/GRFという鬼の2連戦。1ゲーム取る事すら難しいだろうが、降格を回避するためには次に繋がる試合をしたい所。

Week10の注目カードは…特にありません。
既にプレーオフ出場チームは確定している上に、順位争いをしているチーム同士の直接対決はないからです。
順位争いが気になる方、各チームの今シーズン最後の戦いっぷりが気になる方は全試合見ましょう!
それではまた、Week10終了後にお会いしましょう。

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