こんにちは。
昨日9/26(水)、WCSで使用される”パッチ8.19”が適用され、パッチノートが公開されました。
そして、私は一つ思ったことがありました。
パッチ8.19のハイライト動画見て今回はナーフなしかと思って、パッチノート読んだらしっかりタムケンチナーフされてて、もっかい動画見返したらやっぱりタムケンチの存在なんてなかった pic.twitter.com/TDwqWGuXcZ
— とんぼ@LoL情報ブログ (@lotonbol) 2018年9月26日
「タムケンチいっつもナーフされててかわいそうだな」
そう思うと、「タムケンチは直近で何回ナーフされてるんだろうか」
「もしかしたら一番ナーフされてるんじゃないか」などと考えが巡りました。
私は居ても立っても居られなくなり、衝動に駆られるままシーズン8のパッチをすべて振り返り、
「どのチャンプがRiotに嫌われていて、どのチャンプが”お気に入り”なのか」
調べてみることにしました。
今回の記事は、私が調べたデータを”ただまとめただけ”ものとなりますので、
普段よりも軽い感じで畏まらずにいこうと思います!
パッチノート登場ランキング(期間:8.1~8.19)
早速、本題である「チャンピオン別パッチ登場ランキング」から!
3つのランキングとオマケを用意しました。
全体ランキング
このランキングは、バフ・ナーフ・リワーク・プレイに影響を及ぼすバグ修正(※)、
そして新チャンプ実装を全てカウントしたものとなります。
※パッチノートでいう、”チャンピオン”で括られている部分。
ページの下の方に小さい文字で括られている”バグ修正”は含まない。
順位 | Champion | 回数 |
1 | ![]() |
7 |
2 | ![]() |
6 |
2 | ![]() |
6 |
2 | ![]() |
6 |
5 | セジュアニ | 5 |
5 | レンガー | 5 |
5 | カイサ | 5 |
5 | ノクターン | 5 |
5 | キンドレッド | 5 |
※全部で121チャンプがS8のパッチノートに登場しますが、あまりに長くなるので、
個人的に”多いな”と感じた5回以上のみを記載しました。というか4回が17チャンプもいるので…
(調べる上で全チャンプについて統計を取ったので、
「ボリベアは何回?」「レクサイはいつのパッチに乗ってる?」などの質問があれば、
お気軽に聞いてください!内容については…ご自身でどうぞ)
※よくある「バフ⇒同一パッチ中にHotfix」は1回としてカウントしています。
※同順位内での掲示順に特に意味はありません。
ご覧の通り、「全体ランキング部門」のチャンピオンに輝いたのは、ゾーイです。
Riotが調整に苦しみ(未だに)、こねくり回したのが分かりますね…いい迷惑だぜ全く
他にも、イレリア/スウェインはリワークからのプロシーン常連と化したパターンで、
同じく調整に苦しんでいる模様。
サイオンは、僕がTOPになったら使っているチャンプなので、もうそっとしておいて下さい…
Riotの寵児? バフランキング
続いて、バフを受けた回数でランキングします。
なお、統計を取る際に、以下の6項目に分けており、
純粋なバフ:○ ・ 純粋なナーフ:× ・ バフ/ナーフをどちらも含む:△、
バグ修正 ・ リワーク ・ 新チャンプ
「バフランキング」では、”○と△”のみカウントしました。
順位 | Champion | 回数 |
1 | ![]() |
5 |
2 | サイオン | 4 |
2 | レンガー | 4 |
2 | キンドレッド | 4 |
2 | ノクターン | 4 |
2 | ビクター | 4 |
2 | ポッピー | 4 |
2 | リーシン | 4 |
2 | エリス | 4 |
「イレリアそんなバフ受けてたっけ?」と皆さん感じたと思いますが、
”バフ/ナーフをどちらも含む”場合もカウントしているため、この結果となりました。
リワーク後イレリアは、「ファイターであるにも関わらず強力なオールインによる
バーストを持つ」ことから主にMIDでプレイされていることが問題となっているようで、
Riotはイレリアをファイターカテゴリとして適正なスタイルに落ち着くよう、
「スキルのダメージを下げ、パッシブによるAAを強化する」=”バフ&ナーフ同時”の調整を
何度かに渡って行いました。
そのため、このランキングで首位になったわけですね。
他のチャンプ達に関しても、「プロシーンから姿を消えて(消して)しまったが、また見たい」と
Riotが言っているように感じますね。
特に、ビクター・エリスは全て純粋なバフです。
出る杭は打たれる! ナーフランキング
バフがあるならもちろんナーフランキングもあります。
上の「全体ランキング」と「バフランキング」を見比べて、大体察しが付いていると思いますが…
※「ナーフランキング」でも「バフランキング」と同様、”△と×”をカウントしています。
順位 | Champion | 回数 |
1 | ![]() |
6 |
2 | ![]() |
5 |
3 | タリヤ | 4 |
3 | ライズ | 4 |
3 | イレリア | 4 |
3 | カイサ | 4 |
3 | ラカン | 4 |
3 | ムンド | 4 |
3 | オーン | 4 |
3 | アジール | 4 |
3 | タムケンチ | 4 |
”2018年のサモリフお騒がせランキング1位”ゾーイが「全体ランキング」に続き、2冠
うーん、納得。
その下の面々についても、プロで暴れてナーフされたチャンプが揃っています。
個人的に、セジュアニは「操作も簡単で序盤からある程度存在感を出せて、
終盤でも大きな仕事を果たせる」、ソロQでもお世話になったチャンプだったので、
WCS後に何かしら救いの手を差し伸べてほしいと思っています。
(8.18時点で勝率44.97%でJG最下位、ライズと全体ビリを争っています;;)
オマケ -パッチノートに登場しなかったチャンプ達-
さて、ここまでパッチ登場ランキングを紹介してきましたが、
なんと登場したのは121チャンプ!統計を取りながら、「かなり多いな」と感じました。
が…LoLのチャンピオンは全141体。
つまり20体のチャンプが8.1~8.19の期間で個別の調整をされていません。
※シーズン途中であった「クラス丸ごとのステータス調整」に関しては、除外しています。
(”メイジのマナ関連”と”マークスマンの序盤ステータス”の2つ)
スポットライトが当たらなかったチャンピオン達を見てみましょう。
「ウディアの数字の暴力バフだったり、クレッドとかベイガ―もバフもらってなかったっけ」と
思い調べてみたら、そのほとんどが”2017 WCS以降~プレシーズン中”のものでした。
ちなみに、”2017 WCS以降~最新パッチ8.19まで”で、「クラス丸ごとのステータス調整」や、
バグ修正ですらもパッチノートに載っていないのは、
・ ソラカ (6.19以来)
・ ニダリー (7.18以来)
・ モルデカイザー (7.14以来)
の3体となっています。(※LoLJPWikiより参照)
シーズン8に行われた大きな変更 振り返り
チャンピオン調整関連のランキングは以上としまして、
次は”プレシーズン以上にプレシーズン”していた、これまでのシーズン8を振り返ってみましょう。
疲れたので、それぞれについてのコメントは控えますが、
「この変更でメタが変わったなぁ」とか「これってシーズン8の変更だったっけ?」みたいな
感じで思い出して頂けると幸いです。
※メタに影響を及ぼさないもの(主にゲーム内のUIやシステム面)に関しては、<>で括ってます。
8.1 | <ゲーム内HPバーアップデート> |
8.2 | ・サイトストーン削除 ・対象指定スキルがミニオンの攻撃を誘発するように |
8.3 | ・スウェイン リワーク <スコアボードに視界スコア表示> |
8.4 | ・メイジアイテム変更 (ロストチャプター派生が3種になる等…) ・緑スマイト削除 ・一部ブラストコーンの初回出現時間後ろ倒し ・バロン&エルダー強化(バロンバフが砲撃ミニオンダメに乗るように) <セジュアニ 音声変更> |
8.5 | ・クラウドドレイク 効果変更 ・統率の旗 ナーフ (バロンバフと共存しないように) ・カイサ 実装 |
8.6 | ・征服者 実装 ・ダスクブレード ダメナーフ&利便性アップ ・ヒール ナーフ |
8.7 | ・ミニオンゴールド 変更 ・イレリア リワーク |
8.8 | ・開幕からトリンケット持ち替え可能に |
8.9 | ・メイジチャンピオンのマナ関連調整 ・メイジチャンピオンのタワーへのダメージ増加 ・バロンの体力増加・ダメ―ジAOE化 ・ヘラルドの突進が固定ダメージ化 |
8.10 | ・JGモンスター経験値変更 (ファンネリングの勃興) ・賞金システムがチーム全体⇒キル獲得した一人に |
8.11 | ・マークスマン変更 (序盤のサステイン&ADナーフ) ・マークスマン向けアイテム変更 ・統率の旗 仕様変更(魔法ダメ全カット⇒全ダメ70%カット) ・バロン 弱体化 ・中盤以降のJGモンスター経験値増加 ・パイク 実装 |
8.12 | ・統率の旗 削除 ・シールドスキル・アイテム ナーフ |
8.13 | ・序盤のデスタイマー短縮 ・賞金増加 ・アウタータワーのグローバルゴールド低下 ・エイトロックス リワーク |
8.14 | ・ファンネリング抑制 (JGアイテムに効果追加) ・TPCDナーフ <ゲーム内カーソル 変更> <シンドラ 音声変更> |
8.15 | ・サポートアイテム 増額(350→400G) ・マークスマンアイテム 安価に調整 ・アカリ リワーク |
8.16 | ・バーストダメージ系ルーンナーフ |
8.17 | ・ヌヌ リワーク |
8.18 | 特になし |
8.19 | <一部ビジュアルエフェクトアップデート> |
こうやって見ると、8.9~8.12までの間、
JG/MID/ADC/(SUP)と大規模な変更が相次いでいますね。
ファンネリング戦術も出てきたり、プレイヤーの頭が付いていかない時期でした。
あとは、アーデントセンサーメタを超えるクソ環境とも言われた「旗メタ」もありました。
個人的に嬉しい変更だったのは、セジュアニ・シンドラのボイス変更ですかね。
どちらも雰囲気を残しつつ、可愛さも持ち合わせたものになりました。
もう一つ挙げるなら、”新チャンピオンのリリース頻度”について。
2パッチ(1ヵ月)に一度の間隔で新チャンプorVGU(Visual & Gameplay Update)が
行われいて、かなり高頻度だと感じます。
(調整についてはともかく…)
まとめ
いかがだったでしょうか。
パッチ8.1~8.19の振り返り&パッチ登場ランキング
個人的には、知識の再確認であったり新たな発見もあり、見どころがあったと思います。
今回は”緩め”の記事でしたが、次回以降はまたWCSに関する記事になるでしょうから、
そちらでまたお会いしましょう!
コメント
非常にわかりやすくまとめられていて面白い記事でした。
ありがとう、そしてお疲れさまです。
長々と見づらい文章だったと思いますが、ご覧いただきありがとうございます!
そして労いのお言葉まで…とても励みになります!
面白かったです。今日からの世界大会できっと新メタも出てくるだろうしlolの環境の変化は見てて楽しいですね。
コメントありがとうございます!
WCS期間中にメタがどんどん進展していく様を本当に見ていて面白いですよね!
WCS後もどうなるか気になるところです。