新天地AFSで2年目のキャリアを迎えるUcal-インタビュー翻訳

KeSPA 2018
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こんにちは。
先日、”LCK Winter”ことKeSPA Cupのスケジュールが発表されました。

Round112/18から、Round2(ベスト8)は12/26からとなっています。
選手の入れ替えが激しかった各チームにとって、今大会は2019 Springの大事な試金石となりますね。

さて今回は、KTからAFSへ移籍しプロ2年目を新たな環境で迎えることになったUcalへのインタビュー記事を翻訳したものとなります。
”Next Faker”筆頭候補でありオフシーズンの目玉であった彼が、AFSに移籍することになった経緯について話しています。

※記事の導入文については省略しています。

「世界最高のMIDレーナ―を夢見て」Ucalの根拠ある自信

※元記事:http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=211816&game=1368

Q.KTという強豪チームでキャリアを始めた。最高のスタートだったと思うが、どういう点について学んだ?

細かくは言い表せないけど、プロゲーマー人生の最初から本当に全ての事を学んだと思う。兄さん達の経験、コーチ・監督の選手を育成するノウハウなど… ベテランである兄さん達の心構え全般について学んだ。僕がちゃんと成長出来るよう手助けしてくれた、本当にありがたいチームだ。

Q.普段からDeftに対する尊敬がとてつもないと言われているが?

正確に言うと、尊敬している選手はScore選手で、Deft選手は大好きな兄。多くの人にとって、最も素晴らしいプロゲーマーというとFaker選手が思い浮かぶけど、引けを取らない位Score選手も素晴らしいと思う。準優勝という成績はとても残念だったろうに、一度も諦めずに走り続ける姿に尊敬させられる。

Deft選手は友達みたいな兄さん。通じる部分が本当に多いし、気を使ってないふりをしながらちゃんと面倒を見てくれる。そして表には出さないけど、プライドがとても強いと感じていて、それでもチームのための自己犠牲の精神もあってかっこいいと思った。

Q.ルーキーながらMIDレーンに対する自信が凄い。依然として、”自分が最高だ”というマインドに変わりはない?

プロキャリアを始めて、WCSのベスト8で負けたことで、これから自分がもっと成長出来ると確信した。2019年は”僕の年”に出来ると思うAFSを選んだ理由も似ていて、成績もそうだし、自分がもっと上達出来るという確信があったから。

その可能性を発揮できる最適なチームがAFSだと思った。僕自身とても努力するけど、人間なのでどうしても少し緩む時があって、それをチームがしっかり正してくれると思う。

Q.WCSベスト8での敗退で、そう感じた理由は?

勝利がとても切実だったけど、僕にとっては敗北もとても貴重な経験だ。むしろ、勝った時より負けた時の方が得るものは多い。Rookie選手に負けて、ゲーム内ではもちろんゲーム外でも、相手選手ごとに対策しなくてはいけないというのを思い知った。

Q.デビューした年にWCSベスト8というのは素晴らしい成果。にも関わらず、悔しさは尋常じゃなかったと思うが?

本当に悔しかった。自分で心を落ち着かせても、周りから「惜しかったね」とたくさん慰められて、その度にまた悔しくなる。個人的には優勝出来なかった事より、僕が最高のMIDレーナーになれなかった事の方がより悔しい。でも僕にはまだ挑戦する機会がたくさん残ってるから、大丈夫。

Q.さっき少し言及していたけど、AFSを選んだ理由について詳しく。

僕の中にS級選手になれる可能性を見たし、そう遠くないと思う。でも、その少し近づく事がとても難しい。その部分をAFSが埋めてくれると判断した。AFSはとてつもない練習量で噂のチーム。「Kiin選手がいるからAFSを選んだのでは?」というファン達の声もあるけど、正直言うとiloveoov監督の存在だけでこのチームに来るべきだと決めた。

選手達を強く鞭打って、確かなモチベーションを生み出せる人を求めていて、それに一番当てはまる監督だと思った。それで面談する前から、心の中でAFS行きを決めていたAFSに興味が湧いた時、Kiin選手にチームでの生活について聞いてみたら、「来ない方がいい」って。でも、ただ僕が来たかったから来た(笑)

最近の移籍シーズンを見ていて、親しかったり一緒にプレイしたい選手達同士で、あらかじめ示し合わせてチームを探すケースもとても多い。でも僕にとっては、チームメイトがどんな選手かよりも、みんなが必死になって一丸となれるか、シーズン中どれだけマメに努力出来るかが重要だと思う。誰でも出来る事ばかりだけれど、誰もが出来ることじゃない。このままいけば、僕も絶対成長出来るし良い成績も付いてくると思う。

Q.2019年のAFSはSpritを除けば若手がほとんどで、自分が”末っ子”のチームから、同年代が主軸のチームに来た。明らかに雰囲気は違うのでは?

とりあえず友達が多いので、何だか家族みたいな雰囲気。なおのこと、不安な点もあるし危機になり得るけど、そういう点をしっかり直していけばポテンシャルは果てしないと思う。

Q.ようやく2年目のシーズンだけど、心持ちはベテランにも引けを取らないようだが。

アマチュアの時から考えていた目標がある。達成した事も多いけど、残っている目標の方が遥かに多いので、挑戦し続けると思う。今はただ、もっと上手くなりたいという一心。

Q.ルーキーにしては、心構えが人一倍しっかりしている。そんな考えをアマチュアの頃から持つのは難しいが?

僕の信条は、どんな事においても100人中1-2位になるということ。普通ルーキーなら、中位だったり上位に上がるだけで褒められるけど、僕は誰もが予想出来る範疇に収まる選手にはなりたくない。飛び抜けた選手になりたいし、その思いはアマチュアの時も今も変わらない。

Q.Ucal、Chovy、ShowMakerなど…若手MIDレーナ―に対する関心が凄い。これについては?

Chovy選手は2018シーズンの経験を基にもっと上手くなるだろうし、ShowMaker選手は周りでも上手いという評価が多いけど、まだLCKでの試合を見てみないと分からないと思う。確かな事は、その中で最高なのは僕だ

Q.自身のチームを除いて、2019シーズンに一番警戒しているチームは?

警戒しているというよりかは、ファンとして気になるチームはある。KTKZSKTなんだけど、どんなプレイを見せてくれるか本当に気になる。選手達さえ上手く溶け込めばとても強くなると思うけど、もしそうならなかったら逆効果にもなり得ると思う。

Q.2019年のAFSはどう?

まず、Spirit選手が本当に凄いと思った。とてつもない経歴にも関わらず、ルーキーみたいに勝利に対する渇望が凄いなと横で感じる。そしてJGのTwinkleがとても上手くなりそうな感じがする。スタイルはNing選手みたいに攻撃的で、頑張ろうという意思が僕に負けない位凄い。

Q.最後に来シーズンに向けての抱負を。

手短に。来年一番頑張って、一番上手い選手になれるよう努力するので、たくさんの応援をお願いします。

まとめ

以上です。
文面から並々ならぬ自信を感じるインタビューでした。

個人的に、2018 Summer~WCS グループステージの期間中、KTのメンバーの中で一番安定したパフォーマンスを見せていたのがルーキーであるUcalだったと思います。
だからこそ、準々決勝 vsIG戦の2試合目の序盤、スウェインのEを2連続で外した場面は、「あのUcalが浮足立っているのか?」と心底驚きました。
(もちろんUcalのせいだけで負けた訳ではありませんが)

再編したチームが多い中、来シーズンの順位予想はとても難しいですが、新天地に移籍したUcalKTでの兄貴分達との経験を活かし、”2年目のジンクス”をはねのけて活躍する姿に是非期待したいですね。

そして冒頭でも触れた通り、KeSPA Cupも近づいています。
KiinUcalというLCK屈指のソロレーナ―を擁するAFSは、果たしてKeSPA Cupを制する事が出来るのか?
とても待ち遠しいですね!

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